「ブルガリアヨーグルトケーキひとくちタイプ」が好きすぎる。それもプレーンのやつ。見た目はよくあるキャンディチーズのようだが、ほんのりと甘酸っぱくて爽やかな味。子供の頃、祖母が運動会などの弁当にかならず入れてくれたという思い出補正もあるのかもしれないが、いまでも思い出しては食べたくなってしまう。
【高評価】明治 ブルガリアヨーグルトケーキ ひとくちタイプ プレーンの感想・クチコミ・カロリー情報【もぐナビ】
単刀直入に言うとこの商品はもう無い。ブルーベリー味の方はまだしばらく後まで残っていたらしいが、数種類あったこのひとくちケーキはもうどこを探しても売られていないのだ。
ある日ドラッグストアでふと手に取った、トーラク「カップマルシェ 丸ごと搾り瀬戸内レモンのレアチーズ」がそれなりに近い気がする。ブルガリアの方はあくまでヨーグルトをベースにしたものであってそれほどレモンの味はしなかったような気がするし、もう10年も食べ(られ)ていないので自信は無いが…「同じ味がする」というよりは「あのひとくちケーキが好きだった人は気に入るはずの味がする」といえばいいかな。
レモンの酸味やわずかな苦味にそこまで慣れていなかった小学生の自分に食べさせると「まったく違う」と返ってきそうだが、妙に美化された味の記憶を持っている人間にはこれぐらいが美味しく感じるのでないかと思う。