こんにちは、piyoです。
今日、同級生のS君から「ダウ平均株価」って何?と聞かれました。僕もニュースの経済状況コーナーのドルやユーロと円の為替、日経平均株価などはなんとなく、薄っすらとは分かりますが、ダウ平均株価は全くわかりません。なんとなく「アメリカと関係ありそう」と思ったぐらいです。そこで今回の記事は「ダウ平均株価」について調べてみました。
困ったときのWikipedia頼み、ということでWikipediaのページを見てみましょう!
ダウ平均株価 - Wikipedia（Google Chromeブラウザを使っている人はホイールを押して開くと新しいタブで開けて便利）
ダウ平均株価（ダウへいきんかぶか、英: Dow Jones Industrial Average）は、S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出するアメリカ合衆国の代表的な株価指数である。
まず一つ、「ダウ平均株価」は国や公共団体等が公表しているのではなく、「S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス」という一企業が公表しているものです。（日本の「日経平均株価」が日本経済新聞社という新聞社によって公表されているようなもの）この会社が選んだ特定の銘柄の株価（どの銘柄かは後述）より算出されています。
ダウ平均株価には、「ダウ工業株30種平均」、「ダウ輸送株20種平均」、「ダウ公共株15種平均」の3種類と、これらをあわせた「ダウ総合65種平均」がある。
はい、実は3種類とその平均の4種類があるんです。日本で使われることが多いのは「ダウ工業株30種平均」で、「ニューヨーク・ダウ」「ニューヨーク平均株価」とも呼ばれるそうです。
こちらが「ダウ工業株30種平均」に選ばれている企業の一覧です。皆さんご存知iPhoneのアップルやWindowsのマイクロソフト、コンピュータのCPUを作るインテルなどのIT系企業、マクドナルド・コカコーラなどの多国籍企業、スーパーのウォルマート（日本では「西友」ですが）などの小売業、クレジットカードのVisaなど、世界中で知られている大企業がほとんど。この大企業の株価の平均が「ダウ工業株30種平均」となるんですね。
今回の記事を簡単にまとめると･･･
・「ダウ平均株価」とは、一企業が算出した特定の大企業の株価の平均で、アメリカの代表的株価指数。
これだけは覚えて帰ってください。今回調べて初めて知った僕が言えることじゃありませんが。
普段ニュース番組などでよく聞く言葉でも、詳しくは知らない言葉ってかなりあるのではないでしょうか。同級生のから言われた一言で気になって書いた記事ですが、勉強も兼ねてたまにはこんな記事も書きたいものです。結構難しいですが。
それではまた!
